漫画アニメの名言集
『あひるの空』の名言集をご紹介します。
Contents
あらすじ
バスケを題材にしたスポーツの青春漫画です。
身長149cmと小柄な「車谷空」は九頭龍高校に入学し、バスケ部に入ろうとします。
しかし、バスケ部は不良たち(千秋兄弟・花園百春)のたまり場のようになっていて、
部活動が全く行なわれていませんでした。
そんな過酷な環境の下始まった空の部活ですが、彼がバスケに対して純粋に
まっすぐ熱を注ぐ様子を見て、次第に不良たちの心は動きはじめるのでした。
「車谷智久」の名言
<画像©日向武史/講談社>
・どうやったら勝てるかを理論的に説明できるか?勝つということ自体
不確定なものだからだ だが反対語の負けるは容易に説明ができる
努力を怠る 向上心を失くす あらゆる(マイナス)要素が負けに直結する毎日死に物狂いで練習してるのは勝つためじゃない
負けないためにやってるんだ
「人事を尽くして天命を待つ」の精神です。
また、負けないために死に物狂いで練習しているってのも共感できますよね。
人間って何かを得たいという気持ちよりも
今あるものを失いたくないという思いの方が強いのが真理と言われます。
なので勝ちたいよりも負けたくないという基準の方が
頑張って練習できるんですよね。
・上達しないのはセンスがないから。退いてしまうのは才能がないから。
あの人には 、あのチームにはかなわないから。人は目指していた何かを断念する時
必ず理由をつける。ナゼか分かるか? その方が楽だからだ。ダメならダメでいい。ただ、自分の努力の足りなさを別の何かのせいにはするな
<画像©日向武史/講談社>
・ただオマエは “自信はない” と言った。”ミスをするだろう” とも、もしオマエが
監督だったらそんな奴を使うか? 自分は一定のレベルに達していないことを
言い訳に用意しているような奴をだ。そのプレーの先に勝利はない、
居場所を守りたいだけなら他のトコへ行くといい・空とオマエ(由夏)はホントよく似てるなぁ…ウソをつくのがとても下手だ
・ただ、そーゆう困難につきつけられた時、初めから無理だと思うような奴は
どうやったって上がっていけない。大事なのは強いチームか、
弱いチームかじゃなくて強くなれるチームかどうかなんだ
スポーツ漫画を見ているとチーム力について考えさせられます。
バスケに限らず、チーム(組織・家族・仲間などなど)が上手くいくかどうか、
勢いづくかどうかって、個人のスキルや経験も大事だけど、
どれだけみんなの気持ちが揃っているかがすごく大切ですよね。
・人が “もうダメだ” っていう限界ギリギリのラインなんてこんなもんじゃない。
こんなもんじゃないんだ
もうダメって言えているうちはダメじゃないのかもしれないですね。
私も「もうダメ~」が口癖ですが、なんだかんだでまだ出来ていたりします。
・今まで通り”を変えられない人間は、来年も再来年もずっと今まで通りだ
<画像©日向武史/講談社>
クズ校のバスケ部合宿はこの言葉で始まります。今まで一度も出場できていない
インターハイを目指すためには、相当過酷な練習を乗り越える必要があったのです。
今までにないハードメニューを組み込んだ合宿が始まる前に智久が
部員に告げたのがこの名言です。
「今まで通り」の努力しかしなければ「今まで通り」の結果しか出せない・・
変わりたいと思うのなら、今まで以上の努力をしないと、いつまでも
何も変わらない。
やる気を与えてくれる名言ですね。この後、合宿で弱音をあげる部員に
対しても智久は立ち止まることを許さないのでした。
「歩み」の名言
・走りっぱなしの奴なんてこの世にいない。
進んで止まって、止まって進んで、人はそれを歩みと呼ぶのだ
<画像©日向武史/講談社>
前に向かって進んでいることを「歩み」っていうのだと思っていましたが、
立ち止まることも含めて・・なのですね!
壁にぶつかって思うように前に進めない時って妙に焦っていました。
次の第一歩の為に、ゆっくりと息を整えたり、止まっている時間も大切に
使っていくべきなんだと気づきました。
「花園千秋(ちあき)」の名言
・戦わない奴らが…戦ってる奴らを笑うなよ
<画像©日向武史/講談社>
・たとえ “翼” があっても空がなければ鳥は飛べん
・五感で感じろ全員がゴールを狙っている
・今度も許されるのを待つのか
・継続することが美徳みたいに思われがちだが、断ち切ることだって
相当の勇気がいるんだ。俺はその勇気を買うよ
これは凄く分かる気がします。むしろ、何かを始めたり続けることよりも
途中で断ち切ることの方が難しいんじゃないでしょうか。
仕事においても、人間関係や結婚生活においても、
終わらせる方が何倍も勇気がいるし、労力を使う気がします。。
・誰かが用意した、あるいは先人たちが残したパスワードじゃつまらんだろう。
地図は常に自分で開拓したい、それがゲーマーというものであり、かつ、
男の生き様だ。これは俺の物語だ。・勝利が見えなくたって取り返さなきゃいけないものがここにあるんだ。
止まってたまるかよ・越えて行くと言ったら必ず越える
<画像©日向武史/講談社>
・安心しろ。俺は弱虫のチビはキライだが、
あきらめの悪い世間知らずはワリと好きだ
諦めの悪い人間って私もスキです(笑)
・無様な思いなど10回味わってもおつりがくる
・肝に銘じろ、この点差は俺達の未来だ。死んでも守り切れ
・オマエはオマエにできる事をやればそれでいい
・天井を眺めていても仕方あるまい。俺達は目の前の階段を一段ずつ
地道に上がってくしかないんだ
ただ眺めているだけ、自分を放置していると人生は劣化しちゃいますよね。
今までとは違うことをして、目指したい理想に向かって動けば
ちょっとずつでも人生盛り上がっていく!
と、この頃だらけ気味な自分に渇を入れています^^;
「鍋島竜平(ナベ)」の名言
・なぁチャッキー、もしも新入部員が100人入ってきても
オマエのロッカー空けとくからな
最高の名言ですね!!人間味があって、読者に近い感じで、
ナベさんファンはとても多いです。
物語を読み進めるにつれ、ナベの魅力に引き込まれるんですよねー。
・全ての努力が必ず報われるなら日本はきっとメジャーリーガーだらけだ。
NBAプレイヤーもゴマンと出るだろう。仲間に弱音を吐くのは慰めて
励まして欲しいからだろ? 欲しいのは同情なんかじゃない。欲しいのは “信頼” だ
<画像©日向武史/講談社>
「車谷空」の名言
<画像©日向武史/講談社>
・信頼してる 絶対的に
シンプルな言葉ですが、ステキな名言です。
”絶対的に他人を信頼する”って簡単なことではないけれど、
人を信じられる人間でいたいなーと思います。
・後悔も代償も嫌というほど経験してきた。勝利して得るものなんて、
ひょっとしたら ちっぽけなことなのかもしれない。それでもただ、それだけの為に・誰かが誰かを守るんじゃない。信じる前に信じてもらえ。
今僕にできることはこの一球に全身全霊をかけること・3pを放て…ボールがそう叫ぶんだ
<画像©日向武史/講談社>
・正直、敵として当たったら嫌な選手だとは思ってたけど味方なら心強いよ
いますよね、こういう人。誉め言葉なのか悪く言われているのか
ちょっと分からないけど、言われたら嬉しいセリフです。
・日本で最強の最小プレーヤーになってやる
・僕は決めたんです。どんなに大っきくて強い選手と戦っても…
小さい自分にだけは絶対に負けないって
<画像©日向武史/講談社>
・皆 仲間なんだ。敵だけど尊敬できる選手にもたくさん出会ったよ。
小さいからこそ皆 注目してくれるんだと思うし、小さかったからこそ
ここまでがんばってもこれたんだ。だから、だからさ、
母さんにありがとうって言いたかったんだ
<画像©日向武史/講談社>
病院でお母さんが「ずっと空に謝りたかったことがある」
「大きく産んであげれなくてごめんね」と言ったときに、空が返した返事です。
<画像©日向武史/講談社>
その後、お母さんは亡くなるので、このシーンを思い出すと
涙がこみあげてきます。。
・小さいからってナメてかかると痛い目にあいますよ
<画像©日向武史/講談社>
・確かに僕は体 小っちゃいし ケンカだって一度も勝ったことないけど…
バスケをやってる時だけは “小さな僕” じゃなくなる。コートの上だけが…
大きい人達と肩を並べられる場所なんだ
小さいことなんかにへこたれない、空の勇気を貰える言葉です。
ハンデがあることが問題なんじゃない・・結局、そのハンデにどう
向き合っているかの気持ちが一番大事なんですね。
・最後の1秒まで絶対にあきらめるな
・同じ体格なら対等だと思ってた僕のおごりだ。言いかえれば
まだ戦う相手じゃないって事か、まだ先は遠い。ずっとずっと・本物の翼で飛んだらどんな景色が見えるんですか
「常盤時貴」の名言
・あの背中を 1日たりとも 忘れたことはない 負けられない理由は それだけで十分だ
・これは終わりじゃなくて “始まり”だ
・必ず全国を摑む
<画像©日向武史/講談社>
・翼を折られた鳥は堕ちるだけだヨ
なんの異論もないです。。
・昔からよく言われる 何でも器用にこなしちゃうから大事なトコで
ブーストがかからない 自分の沸点を知らずにきたんだ
常盤いわく、「器用貧乏」らしいですが、彼は色々なスキルが「中の上」のタイプで、
ちょっとの努力で上の方にいけちゃう人なんだと思います。
本当に頭が良い人はガリ勉じゃないって聞くのと同じ。
自分がどういう状況なら頑張れるのか・・自分の分析がちゃんと出来ている人って
世の中にどれくらいいるのでしょうか。
自分のことコントロールできるようになったら強いでしょうね!
・今まで何度あの姿を見たんだろう、あのメジャーリーガーはチームが優勝した夜も
自室でバットを振るんだという。こんなちっぽけな高校の無名のバスケ部で
そんな逸話を幾度となくこの目で直視してきたんだ・その時はただ 面白そうだなってトキメキが ギターより大きかったんだ
懸けたのは 自分の意志とも知らずに
<画像©日向武史/講談社>
・スッキリしてよかったじゃないですか 正直 苦手だったんですよネ あの人達
これから 何も気を遣わないで済みますヨ 先輩後輩のルールとか性に合わないし
もともとこの学校自体 そーゆう風潮強いし これで 自由にやれる・クズ高の流れの中核はアイツ(百春)だ アイツの’上’をいかない限り 制空権は取れない
・例えば3年間いや子供の頃からずっと ひたすら努力してきた者と
明らかにそれに劣る者が対峙したとしても その勝負は必ずしも努力の質や時間に
左右されない 分かってるサ だからいつも必死なんだヨ・おそらく後半 猛追ってトコだろうけど 受けに回る気は更々 無い 引き離すぞ
・外は俺達で止める ゴール下は頼んだゾ
<画像©日向武史/講談社>
・淳 その胸についてるのは ただの飾りか? いつまで一人で戦うつもりだ?
「1人で乗り越えれない壁でも、みんな力を合わせれば乗り越えられる」
小学生の時、担任だった先生がよく教えてくれていました。
歳を重ねるにつれ、周りに助けを求めたり、
協力してもらうことが苦手に感じるようになりましたが。。。。
うまくいかないときは素直に頭を下げて助けてもらい、逆に
周りが困っているときに手を差し伸べられたら理想ですね。
・見くびるな・・・・ どんな小さな隙からでも 展開は引っくり返るんだ
スポンサードリンク・よく守った 一瞬負けを覚悟したが望みが繋がった オマエ(淳)と信二のおかげだ
・大切なことは失ってから 気づくんだって歌う ありふれた曲が大嫌いだった
だけど こうやって 今- あと少しで掴みかけたモノ それまでの日常に 一つ 大きな穴が開く
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「五月先生」の名言
・やればやった分だけ結果が出るなんてのは、どこをどう探したって学校の
テストだけです。彼らがやろうとしていることは、そんな嘘っぱちの
努力なんかじゃない。3年間春も夏も秋も冬も…毎日毎日同じことを
ひたすらくり返すような…そんな努力なんですよそれでも結果は伴わないかもしれない。ましてやI・Hに出場できるのなんて
ほんの一握りの人間だけです。でもそれがリアルでしょう!?
私達の社会そのままじゃないすか! アイツラが挑戦してるのはそーゆう場所なんです
努力が必ず報われるとも限らないと教えてくれる、心に響く名言です。
厳しいですが、それが社会ですね。
・最後までいるに決まってるだろう。それが私の責だ
・皆を呼んできなさい焼肉をおごってあげるよ。次の勝利までかしといてやるよ
・耐える痛みがあるということを知りなさい
<画像©日向武史/講談社>
・限界なんてこんなものじゃない
あひるの空を読んでいると、限界ってどんなものなんだろう・・・と
ふと考えてしまいます。。
生きている間にその答えが見えることはなさそうです。
・責任をとるなどという言葉を軽々しく使うもんじゃない。
責任をとれないから未成年なんだ
<画像©日向武史/講談社>
こちら部室を燃やしちゃったときのシーン。
百春が責任は自分がとる、と言ったことに対して、五月先生が注意した名言です。
立派な大人でさえ責任をとるって難しいことですもんね。
こういう先生いいなぁと思います。
「夏目健二」の名言
<画像©日向武史/講談社>
・1%でも可能性があるならそれにかけたるわ
・いつもこうじゃ…光を見出したとたんに閉ざされる
<画像©日向武史/講談社>
・ボケが…ワシしにここに来たんじゃ、何のためにバスケ部に入ったんじゃ、
コイツらを勝たす為じゃろぉが
・他人(ヒト)を羨んでるウチはいつまでたっても上には上がれんぞ
<画像©日向武史/講談社>
ドキっとさせられた名言です。羨ましいと思うだけでなく、
その気持ちをバネに自分を高める努力をしないとダメですね。
分かっているのにこれが難しい!!
・大事に握り締めていたその手を離してしまいそうになった時期があった。
失くせん、もう二度と
なんだか子育てママが共感できそうな言葉ですね。
絶対に離しちゃいけない我が子の手を思わず離しかけてしまう・・・
そして後で後悔するんですよね。。
そうやって「あ、この手は絶対に失くせない!二度と離さない!」と
気づくことができたなら、それは良い経験だったんだと思います。
<画像©日向武史/講談社>
・ここは底辺じゃ。これ以上の下はない。だったら、あとは見上げるだけじゃ。
わしはこのチームで上がっていくで・もう迷わん。どん底から頂点まで駆け上がったる
ドン底に落ちたら後はあがるだけ!!!!
これ以上落ちないと思えば、なんだか心強いですよね^^
・認めたくはない、だが確かな現実がここにある。受け入れろ、
受け入れてしまえばあとはただひたすら真っ直ぐな道が続くだけだろう
<画像©日向武史/講談社>
「酒巻呼人」の名言
・チャンスは誰にでも常に回ってくるもんじゃねぇ。
だからこそ、つかんだ糸の先は絶対に離すな
うまくいってる人ってチャンスへの乗っかり方が上手ですよね!
・未来ってのは希望だ。希望ってのは生命だ。夢を見るうちは必ず明日がある
「未来は希望」という言葉に胸を刺されたような気持ちになったのは
私だけでしょうか^^; 人生こんなものか・・・という感情で生きているのと、
希望に向かって生きているのとでは毎日の楽しさが全然違ってきそうですね。
・お前らを日本一にするまで俺のことを「監督」と呼ばなくていい、
一緒に上がって行こう・お前は「家鴨(アヒル)」だ。がんばったって飛べねーよ。それでも生きてる。
そして生きていくんだ。自分で動き出さなきゃ、そこで朽ちてくだけだぜ・ボール持ったら点取ることしか考えねぇ、バカ―か…だが それは必ずしも
悪いことなワケじゃない。そのシュートが自分の為じゃなく
チームの為であればいいんだ
<画像©日向武史/講談社>
・バスケってのはできるかできねぇかじゃねぇ。やるかやらねぇかだ
バスケに限らずとても大切なことです。心に刻んでおきたい名言です!
「花園百春」の名言
<画像©日向武史/講談社>
・そんな難しく考えるこっちゃねーだろ、止まらず進んでいけば
どっかにはブチ当たる、ただそれだけの話だ
進めば必ず壁にあたる・・・ほんとその通り。頭ではわかっていても、
いざ、壁にぶち当たると「わーっっ焦」ってパニックになったりするんですよね笑。
・例えどんなことがあっても自分にとって大事なモンは揺るがねえ
・リバウンドだけじゃねぇ…!俺は俺の存在意義を示してやる
・負けることがこんなにコワイものだとは知らなかった
<画像©日向武史/講談社>
・ヘタクソで何が悪ィ、俺ァまだ発展途中なんだよっ
「発展途中」という言葉はいいですね。これからもっと栄えていけるという
希望に満ち溢れた言葉に聞こえます。
・俺はキャプテンだ。たとえショボイ4番だとしても皆の信頼には応えてーよ
・勝てば何かが変わると思った。勝てなくてもやっぱり何かが変わるんだと思ってた。
変わらねぇ。俺自身が変わらなきゃ、なんにも変えられねぇ
<画像©日向武史/講談社>
「茂吉要」の名言
・大事なのはゴールを狙うこと。戦ってるのは君一人じゃない
・僕に失望してたのは…僕自身じゃないか
・後悔という字を辞書で調べました。僕は馬鹿だった
「二度と取り戻せない過ち」それが僕の犯した罪でした・きみは可能性に満ちているそれがうらやましい。僕ももう迷わない
<画像©日向武史/講談社>
「七尾奈緒」の名言
・中学の時の顧問の先生が言っていた。「強いチームはその走りを見れば分かる」
監督が替わるだけでここまで違うものなんだ・勝算はないに等しい。でも可能性は決して ”0″ じゃない。
きっと奇跡をおこしてみせます・必要かどうかを決めるのは往々にして他人のことの方が多い。
それでも自分で決めるんだ。自分で決めるんだ
・一朝一夕で体得できる技術なんて、どのスポーツにだってありはしませんから
・TEAMに「I」という文字はないよ
<画像©日向武史/講談社>
その他、名言
・別に負けるなら負けるでいいよ。でも逃げるのはヤメようぜ by日高誠
・これは誰の足だ、俺の足だ。誰の意志で動く? 俺の意志だ。走らされるな by日高誠
・誰かが変えてくれると思ってた。誰かって、誰だ by日高誠
<画像©日向武史/講談社>
『あひるの空』は自分が変わろう、自分で周りを変えようと行動することの
大切さを感じる名言が多いんですよね。
この名言は里見西高校に属する日高が発した名言です。
クズ校との練習試合で圧倒的な強さにおされ、点差をつけられたとき、
やる気を失った里見西高校のレギュラーメンバーたち・・・
その様子を見ていた監督がなんと「全員交代」を告げたのです。
そこで日高は気づきます。
今までだらしないバスケをしていたメンバーに対して、自分は何も言わなかった。
監督の特訓にたえて、脱落者がいないということだけで、何かが変わると
思い込んでいた。先輩が引退して、中心が自分たちの学年となったことで、
何かが変わると思い込んでいた。
そうじゃないよね。誰かが変えるんじゃないよね。
何かが変わるときは誰かが何かを変えているものですが、
変えたいと願っているのが自分なんだったら、他人に変えてもらうのでなく、
自分で変えることが大事ですね!!
<画像©日向武史/講談社>
・ときには雨に濡れた花の方が、心を動かしたりするものです。by九頭龍高校・校長
・処分を下し、罰を受けた。しかし、罰を受け続ける必要はないでしょう。
子供が道に迷ったとき、道標をたててあげるのが、
私たち大人仕事のハズです。 by九頭龍高校・校長
・世の中には埋もれた才能がくさるほどある。
俺達みたいに運のいいヤツラばかりじゃねえんだ by千葉真一・いい試合だった。全てを出し切ったんだ。後悔などあるハズがない….
そんなヤセ我慢をコートの隅に置いて去るんだ by千葉真一・刮目しろ。これが俺の生き様だ by千葉真一
・敗者にかけてやる言葉はねーよ。
全国へのカベは想像以上に高くてブ厚いぜ by千葉真一
<画像©日向武史/講談社>
・チームにいたいと思うから守るんだ by千葉淳
・スマイル忘れたらあかんで! by二ノ宮昭人
・皆に頼みがある、残り10分、俺にボールを集めてくれ by間久見芳武
・身長差なんてバスケも恋愛もカンケーないよ、きっと by藪内円
<画像©日向武史/講談社>
・勘違いしなさんな、私の仕事は、このチームを強くすることただ、それだけだよ。
そしてこれは “強要” じゃない。この世界にはね『やらされてる』なんて言葉は
ないんだよ。どんなにキツイ練習だろうが、どんなに理不尽な要求だろうが、
最後に決断して動くのは自分自身さね。決断をするという事は
自らに責を課すという事、他人のせいになんかするな by里実西高校の監督
・負けることを恥じなくてもいい。アンタが戦ってんのはいずれ
日本一になるチームさね by不破豹・頼るということは弱いことだ。頼られることは重荷になる。
俺は一人で強くなりたい by不破豹
<画像©日向武史/講談社>
『あひるの空』で一番の点を取る男が不破豹じゃないでしょうか。
・今動かずに、いつ動けっていうんだっ by上木 鷹山
・もう走り出してしまった、止まるな、進み続けろ by上木鷹山
・俺はもしこの学校で失敗してもきっとどこかでやり直せる。
でもオマエラは違う。高校の3年という時間は俺達大人の何十年分にも
相当するんだ by内村泰造・何度言ったら覚えるんだ。コートに入る時はまず一礼、出る時に感謝、
他校のコートでも同じだっ by内村泰造
<画像©日向武史/講談社>