『ワンピース』名言集1-ルフィ・ゾロ・サンジ・ナミ

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『ワンピース』の名言集をご紹介します。

あらすじ

かつてこの世のすべてを手に入れた海賊王「ゴールド・D・ロジャー」が処刑前に言った一言で「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」存在が明らかになりました。それにより始まった大海賊時代。主人公のルフィは海賊王になる為に17歳で旅に出ます。旅の途中での様々な出会いで仲間を増やし、己を成長させていきます。

「モンキー・D・ルフィ」の名言


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
本作の主人公。悪魔の実である「ゴムゴムの実」を食べたために金づちになってしまっています。トレードマークは子供の頃に命を救ってもらったシャンクスからもらった麦わら帽子。後先を考えずに行動をするもどんなことにも臆さない楽観的な性格の持ち主。

海賊王に!!! 俺はなるっ!!!!


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
ルフィーの合言葉とも言えるセリフ。

ルフィが仲間たちと出会い、そしていろんな別れも経験したうえで、その言葉を言い続けて実行しているところに感動します。

おれがなるって決めたんだから、そのために戦って死ぬんなら別にいい

海賊王になりたいというルフィの夢を聞いたコビーが「絶対に無理だ!」と言ったことに対して、ルフィが言い放った一言。

ルフィの中の絶対の覚悟を感じたシーンでした。こんなにも強い意志、真っ直ぐな信念があるってかっこいい!と心から思った名言です。

お前に勝てる

アーロンとルフィが戦う場面でルフィがアーロンに言った言葉。自分は剣術も使えないし、航海術も持っていない、料理もつくれない上に、嘘すらつけない。助けがないと生きていけないと豪語するルフィ。そんなルフィにアーロンが「そんなプライドもクソもねェてめェが一船の船長の器か?てめェに一体何ができる?」と問いかけたときに放ったルフィの一言。

自分にできないことを認める率直さ、素直さ、謙虚さとともに、自分のできることをはっきり自覚している強さなどを感じられます。人にはそれぞれ役割があり、自分にできないことは補い合えば良いという日本古来の支え合いということを意味していると思います。何でもかんでも欧米流の「個人・人権・平等」などを主張していることへのアンチテーゼともとれます。

…うん ごめん!!! おれ間違ってた

航海士・ナミが病に倒れ一路医者を探すことになった一味。ルフィたちはドラム島へたどり着くのですが、海賊ということで冷遇されてしまいます。銃を構える島民たちはビビに発砲。傷ついた彼女を見たルフィは一気に頭に血が上りますが、ビビは島民の前に土下座し、医者を呼んでくれるよう頼みこむのです。
「あなたは……船長失格よ ルフィ
無茶をすれば全てが片付くとは限らない…!」

ビビにそう諭されたルフィは自分の過ちに気付きこのセリフを発したのです。

素直に謝るのはなかなか難しいことです。まして土下座など簡単にできるものではありません。それをやってのけるルフィとビビ。彼らの器の大きさ、懐の深さからは人の上に立つ素質やカリスマ性が感じられます。

またこのシーンはビビ王女としてのビビの素質が垣間見えるシーンです。状況を的確に把握し、何を最優先させるか素早く判断し、土下座という行動をとりました。そしてルフィに、一船長として船員の命を背負っていること、その上で彼がすべきことを再認識させたのです。

オレたちの命くらい一緒に賭けてみろよ!!!仲間だろうが!!!

アラバスタ編で、できるだけ誰も死なないように、大ボスのクロコダイルと戦おうとせず、革命軍に会おうとしたりするビビに、クロコダイルを倒さないと終わらないこと、そのために俺ら仲間の命をかければいいと鼓舞したルフィのセリフ。

自分は死のうとするのに、周りのことは死なせたくないとあくせくするビビに自分らがついている、覚悟を決めろと鼓舞した言葉。ビビは王女としていろいろ背負っていっぱいいっぱいだったから、この言葉でだいぶ楽になったと思うし、ものすごく心強かったと思います。さすがルフィです。

・・・おれの仲間は・・・誰一人・・・!!!死んでもやらん!!!

デービーバックファイトで仲間を賭けてルフィーがフォクシーと戦っている時のセリフ。

負けたら仲間がいなくなるという状況で発せられたこの言葉。この気持ちがあったから、エニエスロビーで世界政府に喧嘩を売ったのでした。それがすごく格好良かったです。

「このケンカ絶対買うな」


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
喧嘩を吹っ掛けられて臨戦態勢になった後に出てきた「空島」という言葉を馬鹿にされたあとの一言。この命令をうけたゾロと言ったルフィーはぼこぼこにされてしまいます。

寸前までは喧嘩する気満々だったルフィが重たい口調で放ったこのセリフはすごい重い一言だと思います。過去、散々に馬鹿にされたシャンクス一行を「なんで言い返さないんだ、男じゃない」といっていた小さなころのルフィとは全く違います。きっとルフィにとってこれは喧嘩でもなんでもなく「手を出すほどでもない」ものだったんです。

夢も野望も何もない小さい奴の遠吠えですから、そんな奴に手を挙げるなんて無意味なことはしたくなかったんでしょうね。

おれはお前の作ったメシしか食わねェ

サンジがプリンとの結婚式に行くのをルフィが止めるために決闘した時、ルフィがサンジにかけた言葉。

ルフィのサンジに対する強い仲間意識を如実に表している素晴らしいセリフです。

お前が俺に??!勝てるわけねぇだろうが????

メリー号の今後について物別れしたルフィとウソップは決闘することに。結局ウソップはルフィに完敗するのですが、その決闘後にルフィがウソップに放った一言です。

仲間同士の決闘、短期離脱、そして後の仲直りに繋がるまでを含めてこの言葉のシーンにグッときます。

俺には仲間がいるよ

兄エースを亡くして苦しむルフィは「お前さんには他に守るモノはないんか」とジンベイに問われ、それに対するルフィの答えがこの一言。

大切な存在である兄エースを亡くしボロボロのルフィがジンベイからの言葉で自分には守りたい仲間が居る事を改めて印象付けたシーンでした。兄を亡くした悲しい時だからこそ、この言葉から仲間を大切に思う強い気持ちが伝わってきます。

「ロロノア・ゾロ」の名言

 


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
麦わら海賊団の一員。「海賊狩りのゾロ」と言われている、両手と口を使った3刀流の剣士です。「世界一の剣豪になる」と言う野望を持つクールでストイックな性格の持ち主。海軍基地の町「シェルズタウン」で掴まっているところをルフィに助けられて仲間になりました。

背中の傷は剣士の恥だ

海上レストランのバラティエにて世界最強の剣士、鷹の目のミホークとの戦いで、ゾロの奥義・三千世界がミホークに破られゾロはミホークに完敗。とどめの一撃を受ける寸前に振り返り放ったゾロの渾身のセリフ。

ゾロの剣士としての覚悟がこの一言で分かります。負けると分かっても前だけを見て剣士の誇りを持って死にたいという気持ちが本当に伝わります。

二度と負けねぇから!!


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
強敵ミホークとの対戦で負けてしまい、ルフィに向かって言ったセリフ。

ミホークはゾロにとって1番倒したい相手でしたが、始めの頃のゾロの実力はそこまで強くなくミホークとの戦いで敗れてしまいます。そこでゾロは、今後どんな相手にも二度と負けないことを船長のルフィに誓ったのです。のちにロゾはミホークに剣を教えてもらい、彼の実力は見違えるように強くなります。

初めて見た

過去におばさんの人魚を見た時の記憶を抹消し、目の前の可愛い人魚を見たときに言ったセリフ。

真面目で女性に揺らがないゾロですがロマンはきちんとあるようで、記憶まで消してしまった!と大爆笑しました。

苦難上等 好むものなり修羅の道

エニエス・ロビーでCP9のカクと戦った時の名言です。六式や悪魔の実の能力でゾロよりも優位に立っていたカクですが、ゾロがこの言葉を言いながら「九刀流阿修羅」と言う技でカクに勝利しました。

ゾロの強くなる試し手であれば、例え苦行の様な窮地に立たされても全て受け入れるーと言う信念の様な物が伝わってきて、最強の剣士を目指すゾロらしいなと思いました。

「いいか お前ら こんなバカでも肩書きは“船長”だ
いざって時にコイツを立てられねェ様な奴は一味にゃいねェ方がいい・・・!!
船長が“威厳”を失った一味は必ず崩壊する!!!」

「普段おちゃらけてんのは勝手だが
仮にもこのおれの上に立つ男がダラしねぇマネしやがったら
今度はおれがこの一味を抜けてやるぞ!!」

「一味を抜けるってのはそんなに簡単な事なのか!!? ガッ(剣で床を突く)
こんな事を気まぐれでやる様な男をおれ達がこの先信頼できるハズもねェ・・・・!!
簡単な話だ・・・ウソップの第一声が深い謝罪であればよし・・・ それ以外ならもう奴に帰る場所はない

おれ達がやってんのはガキの海賊ごっこじゃねェんだぞ!!!」


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
ウソップがルフィと衝突し、決闘の末一味を抜けて船を降りることになる。ウソップが再び船に戻るかもしれないということを知り、ルフィが迎えに行こうと言ったときに、ゾロが言った言葉。ゾロはいったん仲間から外れた以上、戻るときはウソップ自身から謝罪や反省の言葉を聞かなければ認められないと主張したシーン。

自分の信念どおりに生きていることが感じられる言葉で、周りの雰囲気になんとなく流されそうなときに、自分の意見を率直に言える強さを感じます。そして、自分の信念を曲げないこと、組織に所属することの意味、けじめをつけることの意味、上に立つ人の資質など、たくさんのことを学ぶことができます。

「サンジ」の名言


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
海賊団のコック。異名は「黒足のサンジ」で蹴り技が得意。黒スーツを着こなし、常に煙草をくわえています。夢は伝説の海「オールブルー」を見つける事。自他ともに認める女好きです。女性が敵の時には、攻撃しない騎士道精神を持っています。

食え

悪評高いドンクリーク海賊団が空腹でサンジのいるバラティエに来た時、他の人は「そんな奴らに飯を食わせる必要はない」と主張し叩き出すのですが、サンジはこの一言を添えて、飯を食わせたのでした。

どんな悪人であろうと空腹はつらい。空腹のつらさを知っているからこそのサンジの行動の末に出た言動だと思います。

”女のウソ”は許すのが男だ


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
ロビンが仲間を守るため、サンジとチョッパーに迷惑だと告げて敵といってしまった後、落ち込むチョッパーに言った名言。

サンジが女性を大事にしていることは知っていましたが、ここまでとはと思った言葉。ロビンが本当はルフィ達を仲間だと思っているとは分かっていましたが、他のみんなは結構疑ってたんじゃないかなと思います。そんな中どんなことがあってもロビンを受け入れようとするサンジに感動しました。こういう男に会いたいです。

…たとえ死んでも おれは女は蹴らん…!!!!

サンジがCP9の紅一点・カリファと戦った時にナミに言ったセリフ。

サンジの紳士さを表していて胸をうたれます。作品の中でこういう紳士なキャラを目立たさせるのにうまい表現だと思いました。

女の涙の落ちる音がした


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
ワンピースのパンクハザード編、海軍中将にも関わらず実はドフラミンゴファミリーの幹部で潜入していたヴェルゴ。そのヴェルゴが部下の海兵を指銃で皆殺しにしようとして海軍大佐のたしぎもヴェルゴにより負傷し大ピンチに陥りますが、颯爽とサンジが現れてヴェルゴを蹴り飛ばします。そしてこの名言が登場します。そして敵味方関係なくサンジは女性のたしぎのためにヴェルゴと戦うという名場面です。

この名言や名シーンは個人的に一番サンジの中で好きな場面で、「女の涙の落ちる音がした」というセリフは相当カッコ良くて紳士なサンジでしか扱えない名言です。サンジはあくまでも海賊でたしぎは正反対の立ち位置の海軍の立場ですが、サンジは女性がピンチだからと言う事でわざわざ門を飛び移ってたしぎを助けるというかなり男前な一面が見れる名シーン。サンジはどういう人物かという答えになるような名セリフだと思います。

それがお前だろ!?

一味を抜ける宣言をしたサンジが、泣きながらルフィに本心を打ち明けるシーン。

ビッグマムたちまで皆殺しになりそうな家族を助けたい。でも自分にはそんな力はない。ルフィたち仲間を巻き込みたくもない。憎くて仕方のないはずの家族なのに、そう思っていることをルフィに吐き出します。

断絶したはずの家族からの無理な要求に、仲間や恩人のために応えるサンジの複雑な思いが痛いほど伝わってくるシーン。憎い家族でも見捨てられるはずがない、自分が犠牲になっても助けたいと思う優しさ、弱さ、甘さ、それら全てがサンジのパーソナリティであり、そんなサンジだから良いんだというルフィの思いが、この一言で表現されています。ルフィという人間の大きさを、再認識させられる言葉だと思いました。

こんなことを言われたら、サンジはルフィのために…という思いがさらに強くなったことでしょうね。

「ナミ」の名言


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
麦わら海賊団の航海士。オレンジの髪と左腕のタトゥーが特徴。お金やお宝には目がありません。初めはお金目当てで一緒にいるも、魚人海賊団から救ってもらってから本当の仲間になりました。海賊団の中で司令塔的な役割も担っています。

助けて…

自分生まれた村を海賊から守るため一人で戦ってきたナミ。それでも守り切れなくどうしようもなくなり、いつも強気な彼女がルフィに言った言葉です。

どうしても簡単に人を信じることが出来ないナミが、初めてルフィに心を許したシーン。幼い頃から頑張って一人で戦ってきたナミが流す涙が感動的でした。

…痛くも…痒くもないわ、こんなの…あんたにあの子の痛みが分かる?…それに比べたら…足の一本や二本や三本!!ヘノカッパ!!


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
ナミがミスダブルフィンガーとの闘いの時にダブルフィンガーのトゲで足に穴を開けられてしまい、ナミは強く痛がらずに攻撃を仕掛けます。そんな時に言った言葉です。

本当は痛いはずなのにそれでもナミは闘い続ける強い心の持ち、そしてビビの痛みを分かってあげられる心優しい一面も持つ。いざという時はしっかりとした信念を持っているというナミの真の姿を見た気がします。

「ウソップ」の名言

 


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
麦わら海賊団の狙撃手。臆病だがお調子者な性格。父親のような「勇敢な海の戦士」になることが夢です。長い鼻が特徴。手先が器用で色々なものを改造することも得意です。

どうしても戦いを避けちゃならねェ時がある。仲間の夢を笑われた時だ!!!!


<画像(C) 尾田栄一郎/集英社>
アラバスタ編でウソップがMr.4との戦いで負傷した時に言ったセリフ。

仲間を想う気持ちが込められていて胸を打ち感動します。人間という生き物は自分のことよりも時として仲間のための方が頑張れる性質を持っている人がたくさんいるのではないでしょうか。

「ゼフ」の名言

例えばだサンジ・・・。どんな大悪党だろうと、脱獄囚だろうと、食いたくて食いたくてこの店にたどり着いたクソ野郎がいたとしたら、おれ達がこの店で戦い続ける意味はあるんじゃねェだろうか

サンジが今まで働いていたバラティエというレストランを去るとき、育ての親のオーナーゼフとの思い出を回想していた場面で、昔オーナーゼフがサンジに言ったセリフ。

自分の生きる目的、生きる意味をしっかりと分かっており、その目的のために最後まで生き続けるという信念が感じられる言葉です。

「ベルメール」の名言

ノジコ!ナミ!…大好き

アーロンパーク編でのナミの過去の回想シーン。アーロン海賊団にお金を納めなければ殺されてしまうのですが、ベルメールは子供たちの分だけ納め、自分の分がないため殺されてしまう前の一言。

血縁関係がないから本当の家族ではないのに、ナミとノジコの母親として最後まで二人を守り続けました。何度読み返しても涙があふれ出てきます。

「Dr.ヒルルク」の名言

人はいつ死ぬと思う?人に忘れられた時さ

ドラム島編、チョッパーが医者を目指すために旅に出る時に街では大変な騒ぎでDr.ヒルルクが瀕死のシーン。

死ぬということは忘れられるということであると同時に、それは死んだとしても覚えていられている限り生き続けるという意味でもあると思います。深い意味が込められている考えさせられるセリフです。

 

「Dr.くれは」の名言

いいかい、優しいだけじゃ人は救えないんだ!!!人の命を救いたきゃそれなりの知識と医術を身につけな!!!腕がなけりゃ誰一人救えないんだよ!!!

幼少時のチョッパーは、育ての親Dr.ヒルルクが病気なことを知り、彼を治そうと奮闘します。ケガを負いながらやっとの思いで手に入れたキノコ。チョッパーはそれが病気を治すものだと信じ、Dr.ヒルルクに飲ませたのでした。

しかし、その後医者であるDr.くれはから衝撃の事実を聞かされます。そのキノコは猛毒だったのです。チョッパーはショックを受けながらもヒルルクは喜び、治ったと言ってくれた、と反論します。そんな彼にDr.くれはが泣きながら言った叱咤の言葉です。

チョッパーのヒルルクを治したいという気持ち。そのやさしさはDr.ヒルルク当人もDr.くれはもわかっていました。彼女はそれをわかった上で、チョッパーの甘さを指摘し、医術を学ぶことの重要さを諭したのです。Dr.くれはの涙ながらの叱咤にチョッパーは医者になる決心をしたのでした。

厳しい言葉ですが、理想だけでは何も解決できないということを強く説く彼女の言葉に心を打たれます。

 

「ネフェルタリ・コブラ」の名言

過去を無きものになど誰にもできはしない!!!……この戦争の上に立ち!!!生きて見せよ!!!!!アラバスタ王国よ!!!!!

内部紛争が勃発したアラバスタ王国。その戦争を嗾けた元凶、王下七武海のクロコダイルはルフィによって倒され、戦いはようやく終結しました。クロコダイルが仕掛けたとはいえ、味方同士で争うことになってしまった国民たち。数年間を犠牲にし、多くの人を傷つけ失い、一体自分たちはなんのために戦っていたのか。

戦争を終わらせるために尽力した王女ビビでさえもそのやるせなさに皆にかける言葉が見つからない。
そんな時に王コブラが国民に諭した言葉です。

この時の話のタイトルは「王」。まさにコブラの王としての資質と威厳を表した場面となっています。戦争が起きたのは紛れもない負の事実。しかしそれを乗り越えること、過去に負けずに生きていくことの大切さをコブラは強く諭しました。国王が述べることでより深みが増して説得力のある言葉になっています。

彼の言葉は人生に置き換えても言えることです。過ちや後悔は誰にでもあるでしょうが、それらに飲み込まれてはいけない。いつまでも後悔していては生きてなどいけない。前を向いて歩いていくことは時に辛く、難しいことです。しかしそれを繰り返すことが生きるということ。そんな人生観を省みるきっかけを作ってくれたシーンです。

「ペル」の名言

我、アラバスタの守護神ファルコン、王家の敵をうち滅ぼす者なり!

アラバスタ王宮の時計台に仕掛けられた爆弾を爆発間際でどうしようもない時に自ら爆弾を背負って上空へ。身を挺して王国を守りました。

アラバスタ王国の姫ビビを小さい頃から見守りながら、アラバスタ王国を護ることが彼の全てでした。最後は自分の命に代えてにしてでも愛した国、忠誠を誓ったビビを破滅から救ったのです。究極の自己犠牲。なかなか誰にでもできることではありません。

「トム」の名言

どんな船でも………造り出す事に”善”も”悪”もねェもんだ……!! この先お前がどんな船を造ろうと構わねェ!! ……だが生み出した船が誰を傷つけようとも!! 世界を滅ぼそうとも…!!! 生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ!!! 生み出した者がそいつを否定しちゃならねェ!!! 造った船に!!! 男はドンと胸をはれ!!!!

温厚でいたずらや悪いことをしても怒らないトムさんが唯一怒った場面で言ったセリフ。小さい頃のフランキーが自分が作った船を勝手に使用され、町の人を傷つけてしまい、この船を作ったのはお前かと聞かれ、否定したときにトムさんが怒ったという場面。

このウォーターセブン編の物語はニコ・ロビンが「自分がこの世に存在している」こと自体が罪であると感じ、悩んでいる場面もあります。テーマとして「存在悪」というものがあり、「存在することそのものが悪になることがある」という流れで話が進んでいるときに、「存在することは罪じゃない」、「生みの親は何があっても生み出したものを愛さなければならない」という強い言葉で、はっとさせられます。自分の仕事にプライドを持つこと、子どもへの絶対的な愛情を持つことなどメッセージを強く感じられます。

 

「ゴーイングメリー号」の名言

今まで大切にしてくれてどうもありがとう

ルフィたちが今まで乗船してきたゴーイングメリー号がこれ以上乗れなくなってしまい、ルフィたちがメリー号を燃やすシーン。炎に包まれるゴーイングメリー号が海に沈んでいく中、クルー全員に聞こえた声でした。

長い苦楽をともにしてきたゴーイングメリー号。ただの船ではなく「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指す麦わらの一味の一員だったのだと気付かされた言葉。涙なくして語れない作品史上最高のシーンの1つです。

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